1級建築士試験及び2級建築士試験を「独学で」合格することは、ハンデはあるものの不可能ではない。

その考え方は良しとして、独学で合格を目指す方の為に、当ブログがどんな手助けをすることが出来るでしょうか。

■やることは勉強だけじゃない
当ブログでは、「建築士試験に独学で挑むことは不可能ではない」というスタンスでいます。
それは前回詳しくお話しした通りです。

でも実際には、独学で建築士試験の勉強をひたすら進めるだけではなくて、他にも結構やることがあるんですよね。

願書の取り寄せたり、それを記入して提出したり、実際に試験が行われる日時や場所を調べたり…などなど。
勉強をする以外にも、こうした雑多な手続きでやらなければならないことがたくさんあります。

で、これを実際にやってみるとよく分かりますが、こうした作業って結構手間なんですよね。
もちろん実際にやらなければならない作業は、当然の事ながらきちんとやる必要があります。

受験をする為の手続きは絶対に必要なことですから、それをやるのは当然のことですよね?
でも正直なところ、そのあたりにはあまり手をかけたくない、というのが本音ではないでしょうか。

私が独学で受験をした時には、やはりそんなことを考えました。「もっと勉強だけに集中したい」と。
その為に、このブログがどんな役に立てるのでしょうか。

■このブログの存在意義
1級建築士試験・2級建築士試験の受験者が少しでも勉強に集中する為に、当ブログでは何が出来るのか。
受験者の役に立つブログである為にはどうすれば良いか…これを少し考えてみました。

大手スクールでは願書取り寄せサービスなどを展開しているようですが、もちろんそこまでは出来ません。
そんなサービスがあることを知ったとき、私は「さすがだな…」と本気で思いました。

受験者が欲しいと思うサービスを提供するのが商売ですからね。

残念ながら、私はそこまでのサービスを提供することが出来ません。というか、そもそも私が提供出来るのは情報だけですよね。

情報の提供…やはりこれしかありませんね。

でも、1級建築士試験・2級建築士試験の為の情報を整理しておけば、少なくとも情報収集に時間をとられる必要はないはずです。

そして、実際に一連の手続きをやったことがある私が、その場の状況や雰囲気などが少しでも分かるような説明をする。

このブログで出来ることはそのあたりかな…と思っています。

実際に願書を取りに行くと言っても、それが有料なのか無料なのかなどの雑多な部分はなかなか読みとれません。

と言うか、実際に私は願書を受け取るときに「お金を払うの?」ってちょっと悩みましたし。

そのあたりの軽く悩んでしまう部分を少しでも解消出来れば、このブログの存在意義も少しはあるのではないか。
そんなことを考えています。