二級建築士試験の学科試験が終わってすぐ、資格スクールのウェブサイトでは解答速報が出てました。

なんでそんなに早くに出せるのか感心しつつ、自己採点にありがたく活用させてもらいます。
当時の私は総合資格学院に対してあまり良い思いを抱いていなかったので、日建学院のサイトで自己採点です。

■何とか余裕のある点数で
そして、自己採点の結果。

各学科の内訳はちょっと忘れてしまったんですけど、合計で91点だったと記憶しています。
合計60点以上が合格ラインですから、文句なく合格ラインに達することが出来ました。

何度も確認したから大丈夫だとは思いますけど、この点数なら少しくらいの記入ミスがあっても合格は変わらない。

そんな安心感のある点数を取ることが出来て、本当にホッとしました。
これでやっと終わった…

実際に学科試験が終わったときにもそんなことを思いました。
でも、自己採点で自分の合格をはっきりと確認したこの時、本当に二級建築士試験の学科が終わった。

何とも言えない開放感とともに、学科試験の終わりを心から実感することが出来ました。
そしてその日はそのままのんびりと過ごしました。

まだ二級建築士試験は終わりではなくて、これからさらに厳しい製図試験が待ちかまえています。
独学で二級建築士試験に挑む人にとっては、学科試験よりも高い壁になる製図試験が。

でも、今日くらいは何もしなくて良いんじゃないか。
そう思って、もう二級建築士試験のことは何も考えずに、ゆっくりと体を休めることにしました。

■補足
二級建築士試験の学科試験体験談はこれで終わりです。

振り返ってみると、なんだか非常に長くなってしまい、とても要点を絞った読みやすい内容とは言えないですね。

まあでも、その時思ったことや感じたことをそのまま書いていったので、多少は何かの参考になるかも。
そんな気持ちもあるので、そのまま残しておくことにします。

ちなみに当時私が自己採点に利用した解答速報ですが、その後一級建築士試験を受験した時には少し仕組みが変わってました。

二級建築士試験の時には、サイト内に解答が公開されていて、それを見ながら自己採点をしていくやりかたでした。

でも一級建築士試験の時には、自分の解答を資格スクールに送信して、「何点でしたよ」というメールが返ってくるという感じ。

もちろん連絡先などの記入が必須だったりするので、後日資格スクールから連絡がくることになります。
「合格おめでとうございます。つきましては製図のスペシャルコースのご案内を…」とか。

「今回は残念な結果になりましたが、○○さんなら来年必ず合格しますよ!今回○○点も取ってるんですから」とか。

資格スクールも慈善事業でやってる訳じゃないので、これくらいの営業戦略は当然のことです。
なので、学科試験の採点に利用する際には、そのあたりも充分に理解してからの利用をおすすめします。