本格的に二級建築士試験の製図試験対策をする前に、せめて少しだけ息抜きをしたい…

学科試験対策で勉強漬けだった私は、ネットで注文した製図板(平行定規)が届くまでの間を「息抜きタイム」としました。

…というあたりまで、前回はお話ししました。

前回の話の中でもありましたが、やるときは全力で努力をして、休むときは完全に休むというのが私のポリシーです。

なので何日かの間、二級建築士試験のことはほとんど考えないで日常生活を送りました。

とは言っても、仕事が建築関連だという事実は変えられないので、建築と関わらない日常というのはあり得ませんけど…

まあそれでも本当に良い息抜きになりました。

■平行定規が届いた
さて、そんな息抜きを楽しんでいる私の元に、ようやく製図板が届けられました。
待ちに待っていたかどうかは別ですけど…まあとにかく、届いた平行定規はこんな感じ。

コクヨの平行定規


平行定規にはいくつかのメーカーがあったんですけど、「聞いたことがあるから」という単純な理由でコクヨにしました。

値段はほとんど変わらなかったし、調べた限りでは性能にも大差はありませんでした。
だからこんないい加減な選び方でもOKだったんですね。

二級建築士試験では、A2サイズの用紙(59.4cm×42cm)に手で図面を書いていくことになります。
なので、購入した平行定規はA2サイズのやつです。

これから二級建築士試験の為に平行定規を買う方は、間違ってもA1サイズの平行定規を買わないように少しだけ気をつける必要があります。
電車での持ち運びに苦戦するし、大きすぎて机スペースをきっと圧迫します。

仮に根性で運んだとしても、試験会場で「ちょwww何あれ?」って感じの目で見られます。
さらに言えば、A1サイズの平行定規では、試験会場の机からはみ出して前に座っている人にぶち当たります。

大抵の場合は「二級(もちろん一級も)建築士試験対応」とか書かれているので、まず間違えないとは思いますが。

また、ついでなんで簡単に使い方も書いておくことにします。

平行定規の本体というか板にはマグネットが仕込まれていて、紙を上にのせて薄い金物(付属してきます)で紙を固定します。

あとは水平に固定されて、上下にのみ可動する定規と勾配定規を使って作図を進めていくことになります。
勾配定規は付属してこないので、これは改めて注文をして用意しておきましょう。

二級建築士試験の製図試験に使う勾配定規はこんなやつです。

勾配定規


これれの道具を使って、二級建築士試験の製図合格に向けていろいろとやっていくことになります。
最初は「何これ?」という感じで結構とまどいますけど、何度もやっていくうちに慣れてくるはず。

と思ってたんですけど、思いがけないところから問題が発生してしまいました。
続く…