二級建築士試験の学科試験から、1ヶ月近く遊んでしまった後でようやく始めた製図試験対策。

手始めに模範解答を丸写ししてみた私は、今自分がどの位置にいて、合格までにどれくらいの距離があるのかを思い知らされました。

これは相当頑張らなければ…
そう思ったのは言うまでもありません。

■資格スクールからの電話
とは言っても、家族を持つ身としては、休日のすべてを二級建築士試験の為に使う訳にもいきません。
時期的に夏休みだったと言うこともあって、たまには子供を連れて旅行にも連れて行かなければ。

そんな訳で、8月の中旬には泊まりがけで遊びに行くことにして、その時ばかりは二級建築士試験のことを忘れることにしました。

たまには休みも必要…というには休みすぎですけど。
でも、そんな休日のさなかに、タイミング悪く資格スクールの担当者から電話があったんです。

番号を登録していなかったので、誰だか分からないまま出てしまった訳ですが、ホントに取らなければ良かった。

このスクール担当者は、学科試験が終わった直後にも電話をかけてきたんです。
その時は自己採点の点数を一応教えて、あとは「製図も独学でやってみますから」と言ってありました。

なのに、どうして今のタイミングで…

資格スクール担当者(担:以後同じ):どうですか調子は?
私:まあぼちぼちですよ(担当が好きじゃないので素っ気ない)
担:残り1ヶ月とちょっとですが、もうばっちりですか?
私:(だからぼちぼちだって言ってるじゃん…)ははは…
私:で、何の用です?
担:いや、調子がどうかなと思ったのと、最後の講習の案内でして…
私:ああ、講習は必要なさそうです。まだ仕上げ段階じゃないですし。
担:仕上げ段階じゃない?といいますと…
私:仕事が忙しくて(ウソ)先週やり始めたばっかりですから。
担:先週からですか?
私:はい、色々ありまして。
担:プギャプギャ━━━m9(^Д^≡^Д^)9m━━━!!!!!!!!!!
私:何か言いました?
担:いえいえww先週からとか ( ´,_ゝ`)プププ
私:そんな訳ですいませんね。
担:いえ、かまいませんよ。それにしても今からですか…プッ
私:もう良いですか?
担:はい、それでは失礼します…フッ
私:(#`皿´) ムキーーーー!

当時の会話の詳しい内容はさすがに覚えてないので、上記の会話は少し脚色してあります。
さすがに相手も商売ですから、大爆笑はしてませんよ。さすがに。

でも、鼻で笑うとかは普通にありましたし、言葉の端々に「今から間に合うわけねぇ!」という思いが感じられました。

まあ私がその担当者を「胡散臭いヤツ」と思っていたこともあるとは思いますけど。
夏休みのとある日、海辺のホテルで私はそんな電話を10分近くもしていました。

ホントに時間の無駄ですよね、こういうのって。