前回は2級建築士の試験勉強をする為に「いつ時間を作るか」について書きました。私の場合、ですけど。

その中で「朝型」と「夜型」があって、それぞれにメリットとデメリットがありますよ…というようなことを書きました。

今回はそのデメリットが具体的にどんな感じなのか、という部分を書いてみたいと思います。
まあ大体想像がつくような気がしますが…

■夜のメリットと朝のメリット
まずは朝勉強するメリットとデメリットについて。

・静かなので集中出来る
・限られた時間の中でやるので密度が濃い
・起きられないと勉強時間がゼロになる

次に夜勉強をするメリットとデメリット。

・勉強時間を多く取れる
・1日の終わりにやるのでどうしても密度は薄くなりがち
・寝てしまうと勉強時間がゼロになる
・体力的にキツイ

こんな感じでしょうか。

もちろんこれは私が自分で感じたことを書いているだけなので、人によっては違う意見があるかも知れません。
でもまあ180度違う意見でもないでしょうから、これを前提に話を進めていきたいと思います。

■実際にやってみると…
で、実際に私が2級建築士試験の勉強を「夜型」でやった時には、やはり睡眠時間の調整が一番のネックでした。

「睡眠時間の調整」とか書くと、何か色々と考えていそうな感じですけど、実際はそんなにカッコイイものじゃありません。

具体的には「勉強中に寝ないようにする」ということに気を付けて、「どうしても眠くなった時は切り上げる」だけです。

もっと簡単に言うと「絶対に椅子で寝ないようにした」ということですね。
椅子に座る時は勉強する時で、ベッドにいる時が寝る時。

このメリハリに気を付けて勉強を進めた訳ですが、まあこれがなかなか難しいんですよね。
良い感じに集中力が持続している時は、勉強に集中しているので眠くなることはありません。

でも「ちょっと一休みするか…」となった時が危ない。

ペンを置いた途端に意識が飛んで寝てしまい、起きると余裕で1時間くらい経過していることがよくありました。

それじゃ勉強にならないのは重々分かっていながら、これがどうしても難しいことが多かった…。

「さて…眠くなったから今日はこの辺にしておいて寝室に行くか」ってなれば良いんですけど、まあそんなに上手くはいきません。

とは言っても、やはりそうしたことに気を配りながら勉強をしたことで、一定の効果はあったと思っています。
完璧に目標をこなすことは難しくても、ある程度ならば出来ますからね。

大抵の型は私と同じようなパターンで勉強をすることになるはずですから、こうした問題点があることを頭の片隅に入れておくことをお勧めします。