勉強の内容よりも、それをやり続けることの方が難しい場合もある。

そんなことを感じながらの勉強でしたが…
もちろん勉強の内容が簡単だった訳ではありませんよ。

自分を怠け心を律することの方が、正解が分かっていることを勉強するよりも大変だった、というだけの話です。

これを大変と感じるかどうかには個人差があるでしょうけど、私と同じように感じる人は多いのではないでしょうか。

■○×問題集の3周目
そんな感じで毎日勉強を続けていき、とうとう○×問題集の3周目を終えることが出来ました。

2周目は1周目よりも早く終わることが出来ましたが、3周目はそれからさらにスピードアップしていました。

スピードアップしたのが良いことなのかどうか、という不安はありつつも、ある程度の知識を得られたという手応えも感じていました。

出題された問題に対して、どこか間違った部分があるかどうか。
○×問題を解いていくということは、知識を積み重ねてその判断力を高めていく作業だと思います。

間違えてしまった問題は、自分の知識の中で「穴」である訳です。
自分が持っている知識の中で、どこに「穴」があるのかを確認し、それを地道に埋めていく作業。

地味ではありますが、これを続けた効果は確かにあったと感じました。

■残り時間とその予定
この時点で既に5月の初旬になっていました。本当に月日が経つのは早いものです。

試験は7月の初旬なので、残り時間はあと2ヶ月を切ったくらいですが、まだやることは結構あるんです。
で、次の予定はというと…

5択問題です。

二級建築士試験は5択問題ですから、これからはそれと同じ形式に慣れていく必要があるんですね。
まだ知識が浅い状態では、5つの選択肢の中から回答を選ぶという問題形式はまだ早いと思いました。

正解である選択肢だけを覚えてしまい、それ以外の4つの選択肢を覚えられない可能性がある、というのがその理由です。

でも、ある程度の知識を積み重ねた今は違います。
本番と同じパターンの問題を、今まで覚えた知識を使って「解いていく」という練習も必要なんですね。

また、3回繰り返した問題集とは違う問題が出るから、という理由もあったりします。
さすがに3回もやれば問題を覚えてしまいますから。

今度は新しい問題を解いて、また新しい間違いをしながら知識の穴を埋めていく。
そういう狙いもあって、「5択」という出題パターンの新しい問題集を手にした訳です。

またこれも何回か繰り返すつもりで。