お昼の休憩を最後の復習に使うのか、あるいは頭をゆっくりと休める為に使うのか。

昼食を軽くとりながらそれを少し考えましたが、結局は少しだけ問題集を読むことにしました。
残り30分くらい問題集を読んでも無意味かも…

そう思ったりもしましたが、まあ少しは気休めになるでしょうし、それなら無意味でもないだろうと思ったんですね。

■本当に気休め程度でも…
結論から書いてしまうと、昼休みに問題集を読んで最後の復習をするのは、やっぱり気休め程度でしかありませんでした。

…って書くと、何だかあまり意味がないような感じがしますけど、実際はそうではありません。
今の時点で「あ、そうだったんだ…」みたいな新発見があったら、逆にかなり困ると思いますし。

二級建築士試験の本番を迎えたというのに、まだ勉強が足りないことを再認識するのはキツイですよね。
だから、最後の復習が「気休め」レベルでも全然構わないんです。

軽く食事をしながら、パラパラと問題集のページをめくっていって、少しし気になる部分だけしっかりと読んでいく。

私はそんなやり方をしましたが、それで充分だと感じました。
そこで新たな用語を覚えることもないですし、今まで勘違いしてきた知識を修正することもありません。

だったらどうして問題集を読むのか?

そう思わないでもなかったんですけど、やっぱり少しでも安心感を得られればという思いがあったのだと思います。

そして、そうした「気休め」であっても、それなりに効果があったのではないかとも思ってます。

■結局はどちらでも
二級建築士試験当日の昼休み、私はそんな安心感を求める気持ちで問題集を読んでいました。
残り時間もあとわずかですから、もう本当にサラッとです。

なので、午後の試験を直前に控えた昼休みに、全く問題集を開かなくても恐らく大丈夫だったはずです。
他の人がやっていたように、知り合いと話して少し緊張をほぐすのも良いと思います。

また、集中力を高める為に一人でいるのもアリだと思います。
もちろん一人で食事をとりながら問題集に目を通すのも。

昼の休憩をどう過ごしたとしても、結局試験では今まで積み重ねてきた知識以外に出すものがありません。
だから、今の時点で慌てて何かをやっても、それが直接合否に関わることはないと思います。

もちろん「昼休みに付近を走る」とかをやると、疲れて午後の試験に影響があるはずなので。それはあまりお勧め出来ませんが…

昼休みになにをやるにしても、目的はだたひとつだけ。
午後の試験に出来るだけ平常心で臨むこと。

その目的さえ自分の中でしっかりと掴んでいれば、ある程度お昼休みの行動は自由なんじゃないかと思います。

私の場合は知り合いが近くにいなかったので、ほぼ自動的に「自分の机で食事をしながら問題集を読む」になっただけで。

ただ、試験を受験する前に、ある程度どうするかを決めておく方が良いと思います。
特に食事などは事前に用意しておいて、昼休みになったあとで慌てないようにしておきたいところです。