色々と試行錯誤をしながらで失敗も結構ありましたが、それでも毎日2級建築士試験の為の勉強は進めていました。

本当に「毎日コツコツ」という言葉がぴったりという感じの日々です。

毎日勉強を続けることで、知識を積み重ねていくと同時に「帰ったら必ず家で机に向かう」習慣がついた気がします。

これが多分一番大きかった。
時々サボることはありましたけど、やはり基本的には「毎日続ける」ことが大事だと思います。

ただしその分だけ、何かをする為の時間か、あるいは何もしないでボーっとする時間が取れなくなりがちです。

自分が自由に使える時間は限られていますので、これは仕方のないことではありますが、やはりキツイですよね。

でも、2級建築士という資格の為には犠牲が必要だ、という強めの覚悟で勉強を進めた記憶があります。

■事務的な手続き
そんな勉強漬けの毎日を過ごす内に、そろそろ受験申込書提出などの手続きをやる時期が近づいて来ました。

この手続きは私の場合、自分でやらなくてはいけません。あんまり気が進みませんけども…

もちろん自分でやらなくても構わないんですけど、そんな暇な人は私のまわりにはいませんから自分でやるしかありません。

こうした事務手続きってヤツは大抵「やたらと面倒」なものですよね。書類とかがたくさんあって、何度も住所を書いたり。

大学受験の願書を作った時にも、やっぱり自宅の住所を「ここにも書くの?」というくらいに書いたことを覚えています。

しかも引っ越したばかりで、全く書き慣れない住所を。まあそのおかげで住所をばっちり覚えることは出来ましたが。

で、2級建築士試験の受験申込書提出もそんな例に漏れず、かなり面倒な作業だったと思います。

それでも初めて試験を受ける方には少し参考になるかも…と言うことで、一連の流れを書いていくことにします。

■受験申込書の受け取り
まずは提出する為の受験申込書を受け取りに出向きます。
受け取ることが出来る場所は都道府県によって違っています…って当たり前の話ですね。

10ヶ所の配布場所から最寄りの場所を選べる県もあるし、その県で1ヶ所しかない場合もあります。
私の場合は幸運にも通勤途中の場所にあったので、それほど大変な苦労はしませんでした。

でも、済んでいる場所によってはかなりの手間になることもあります。
本当は郵送が一番良いのですけど、そこまで言ったらさすがに贅沢か…

ちなみに受け取れるのは平日の昼間だけですから、一般的な労働時間で働いている方にはちょっとツライです。
私の時には「9時から」でしたから、朝一で行っても遅刻になるという悲しい状況です。

かと言って、仕事を定時で終えてからでは間に合わないんです。多分配布している方も定時で終わるんだと思います。

ちなみに資格スクールなどに通っていれば、スクールの方で受験申込書を入手してくれるサービスを受けることが出来ます。

なかなか痒いところに手が届くサービスですよね。

この話を聞いた時、私は「さすがだな」と思いました。受験生の負担を少しでも減らすサービス。羨ましいです。

でも私は独学ですので、職場に遅刻する旨を伝えて受験申込書をもらいに行くことにしました。
(大した内容じゃないけど)つづく…