○×問題集→5択問題集と進んできた私は、総合資格学院の無料資料もあわせて利用することにしました。
これによって知識の穴埋めを、結構効率よくすることが出来ました。
総合資格学院からもらった資料にはあまり期待してなかったので、これは本当に嬉しかった。
ただしその一方で「総合資格学院の受講生は、こんなに充実したテキストで勉強してるんだ…」という思いを抱くことにもなり…
「負けてられない!」と改めて思うことになりました。
独学ですから、ライバルの姿というのはいつも見えない状況でしたが、この時ハッキリとその存在を意識したような気がします。
■最後の仕上
ライバルをようやく認識したと言っても、学科試験まであと残りわずか。
これから特別なことをやる必要はありません。
つまり、今まで通りに問題集をやっていくということで、5択問題集はやっと3周を終えることが出来ました。
この時点で学科試験まであと1週間。
年明けからずっと労力と時間を投入していた試験勉強が、ようやく「何とかなったかも」というレベルに達しました。
色々と予定外のことはありましたが、大きな流れとしては概ね予定通りに進んだ方だと思います。
もちろん「これで良いの?」という不安が消えることはありません。
それこそが独学の特徴だと思えるくらいの精神状態になってましたし、どこまでやっても安心することはないでしょう。
そして、もしかしたらスクール受講者も同じくらいの不安を抱えているかも知れません。
高額な受講料を支払っている分、そのプレッシャーは独学よりも大きかったりして。
まあこれは想像でしかありませんけど。
で、残り一週間をどう過ごしたかというと、結局は今までと同じことをするだけでした。
もう一度「苦手かも…」と思うところを復習したり、同じ問題集をサラッと解いたり。
あと、霞ヶ関出版が発売しているテキストの巻末にある模擬試験。
これは本書に回答が載っていないので、ハガキに回答を書いて郵送しておいたんです。
ハガキを送る日数と返送されてくる日数を考えると、ちょっと直前では心配だったので、2週間前には送っておきました。
それが採点されて戻ってきたいたので、そこで間違った部分を再度確認したりという、地味な勉強をずっとやってました。
そもそも勉強は地味なものだから、「派手な勉強」っていうのはあり得ないですけども。
そうして少しずつ知識の穴を埋めていき、ここでとうとうタイムアップ。試験前日の土曜日夕方を迎えることになりました。
試験は日曜日なので、あと少しだけ時間があることはあります。でも、もうこれ以上はもういいか…という心境です。
「ここまで知識を吸収したから余裕でしょ」という気持ちが半分、「でも落ちるかも知れない…」という気持ちが半分。
これが前日の正直な気持ちでした。
でも、今から徹夜をしたとしても、知識と自信の量はもう変わらない。
それが分かっていたので、夜は出来る限りゆったりと過ごすことにして、翌日に集中出来るように早く寝ることにしました。
テレビをゆっくりと見たのは久しぶりのことだったので、内容のないバラエティー番組がやけに新鮮に感じたことを今でも覚えてます。