二級建築士試験の学科試験まで残りあと1ヶ月程度。
地道に5択問題集をやり続けていた私は、ようやく同じ問題集の2周目を終えることが出来ました。
当然のように3週目に入りましたが、私はこの問題集以外に何か出来ることはないかを考えていました。
■違う問題集も
二級建築士試験の勉強も大詰めでしたから、ここからさらに何をやるのかを考えると、結局は問題を解くことになってきます。
問題集と言っても、結局は二級建築士試験で過去に出題された問題のピックアップでしかありません。
なので、別の問題集を買ってみても、あまり変わりばえはしないような気がしていました。
どうしたものか…
しばらく考えた結果、以前二級建築士試験の申込み手続きをした際に、総合資格学院から冊子をもらったことを思い出しました。
その勧誘方法にあまり良い印象を持たなかった私は、もらった資料をそのままほったらかしにしていました。
どうも「騙されて個人情報を提供した」というイメージがあるんですよね。私がマヌケなだけなんですけど。
でも、勧誘方法がどうであれ、総合資格学院は二級建築士試験合格のプロフェッショナルなんですよね。
総合資格学院に入学した生徒を、二級建築士試験に合格出来るレベルまでもっていく訳ですから。
最初のコンタクトが印象悪かったせいで、その事実を忘れてました。
せっかく個人情報を提供してもらった資料なんですから、試験のプロフェッショナルが作った冊子を利用しない手はない。
ようやくそんな事を思ったんです。
■実際に使ってみると
総合資格学院からもらった冊子は、無料なので当然ですが、そんなに分厚い書籍ではありませんでした。
電車の中で読むのに適したサイズで、それぞれの学科の要点を簡潔にまとめた内容になってました。
そして、それを理解出来たかを確認する為の○×問題が少し。
決してボリュームがある訳ではないので、この冊子をメインにして勉強を進める訳にはいきません。
でも、ここまで勉強を進めてきた私には、これでもう充分でした。
今まで勉強をしてきた中で、私が使った参考書に書いてない事はないか。
それを確認しながら(実際ありました)勉強をするのは、知識の穴を埋めるという意味ではかなり有効でした。
総合資格学院が独自に用意したのかは分かりませんが、○×問題も今まで解いたことのないパターンがあったり。
なかなかツボを押さえた冊子で、かなり助かりました。
同じ参考書をひたすら覚えるだけでは足りなかった部分を、総合資格学院の冊子で補うことが出来た、という感じです。
この冊子を利用したことによって、知識の穴をかなり埋められたという安心感を得ることが出来た。
これは一番大きかったと思います。
ただし、良いことばかりではありません。
総合資格学院に通っている人は、毎日こうした優れたテキストを利用して勉強をしている…
そんなことを痛感することにもなりました。
総合資格学院を利用する人は多いですから、独学の不利な部分を余計に感じることにもなった訳です。