今回は二級建築士試験とは直接関係ないかもしれませんけど、試験中にトイレに行く場合の話をしてみます。
試験の概要とか、出題の傾向がどうだとか、そのあたりの話は参考書とかを読めば詳しく書いてありますよね。
でも私が知る限り、どんな参考書にも試験本番でトイレに行きたくなった場合については書いてありません。
「別に書く必要がないから」と言われればそれまでですが…
まあとりあえず!今回は少し脱線して、トイレタイムについて書いてみることにしましょう。
■一人では行けない
二級建築士試験も一級建築士試験も、学科試験は午前と午後の2回に分けて試験が行われます。
そしてそ試験時間は午前も午後も3時間。
もちろん事前の準備として、試験直前にはトイレに行っておいた方が良いというのは当然ではあります。
でも…試験時間が3時間もあれば、やっぱりトイレに行きたくなる場合もあるでしょう。
実際、私もそうなりましたから。
また、同じ試験会場を見た限りでは、結構な人数がトイレに行っていたような気がしています。
という訳で、トイレの話をもう少し具体的にしてみると…
実際に二級建築士試験の途中でトイレに行く場合ですが、普通にトイレに行く場合と違うのは一点だけ。
試験官と一緒に行く。
これが違うだけです。
ままま、何もかも違うなんてあり得ない訳ですから、これだけでも大きな違いと言えるんじゃないかと。
トイレに行きたくなった場合、まずは試験官にそれを伝える為に無言で手を挙げることになります。
そうすると試験官がこちらに来てくれるので、そこで「トイレに行きたいんですが…」的なことを小声で伝えます。
別に普通の声で言っても構わないです。
でも、同じ教室の中にたくさんの人がいる上に、全員が黙々と問題を解いている状況です。
多分普通の人であれば、どうしても小声になるんじゃないかと。
そうすると、その試験官が一緒にトイレまで行ってくれて、戻るときも一緒に席まで戻って来てくれます。
女性の方なら、女性の試験官が一緒に行ってくれるみたいです。って、当たり前の話ですね。
女性の受験生が手を挙げた時に、たまたま男性の試験官が来た場合でも、目的を知ったら女性の試験官が呼ばれてました。
全ての会場と教室に必ず女性の試験官がいて、必ず女性の試験官が付いてきてくれるかは未確認ですが…
でも恐らくそうした配慮がなされていると思いますよ。
後日受けた二級建築士試験の製図試験でも、一級建築士試験でも女性の試験官はいましたから。
なぜトイレまで試験官が付いてくるのかというと、まあ単純に不正防止の為なんじゃないかと思います。
カンニングペーパーを作っておいてトイレで確認するとか、そうした不正をなくすという目的があるんでしょう。
私の場合も、少し離れたトイレまで一緒に歩いていくことになりました。
試験官の方も大変だな…とか思いながらも、私も試験官も無言のまま。
多分お話しするのはマズイんでしょうね。